界面活性剤とは何かわかりやすく簡単に説明!人体への害は結局あるの?

界面活性剤とは何かわかりやすく簡単に説明!人体への害は結局あるの?

美容師であれば説明できなければマズイ界面活性剤。

しかし、いくら国家試験で勉強したとはいえ、普段界面活性剤について

復習もしなければ、話題にもならないですよね。

 

ただ、お客様とシャンプーの話から界面活性剤の話になったときに

説明出来ないと…なかなか恥ずかしい^^;

という事で今回は、美容師さん(と私)の復習の意味もこめて

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界面活性剤とは?

人体への影響は?

について書いていこうと思います。

界面活性剤って何?

わかりやすく簡単に言うと、水と油を混ぜる役割をするものです。

 

当然ながら、水と油を普通に混ぜようとしても混ざりませんよね。

要は仲介人です。人じゃないけど。

仲介剤?仲介薬?的な感じです。

 

汚れを落とすために使われるだけではなく、

水と油をくっつけたい時には必須なので、

シャンプーだけではなく、リンスにも、

日常生活で使う洗剤や化粧品、

マヨネーズにも界面活性剤は使われています

 

下の図で見るとわかりやすいです。

引用:https://www.sankyo-chem.com/wpsankyo/631

そして、界面活性剤には大きく分けて4種類。

 

出典:http://www.jp-surfactant.jp/surfactant/nature/index.html

それぞれの特徴はこちら

 

活性剤の種類 特徴 主な用途
アニオン界面活性剤 乳化・分散性に優れる
泡立ちが良い
温度の影響を受けにくい
衣料用洗剤
シャンプー
ボディソープ
カチオン界面活性剤 繊維などへ吸着する
帯電防止効果がある
殺菌性がある
ヘアリンス
衣料用柔軟剤
殺菌剤
両性界面活性剤 皮膚に対してマイルド
水への溶解性に優れる
他の活性剤と相乗効果あり
シャンプー
ボディソープ
台所洗剤
ノニオン界面活性剤 親水性と疎水性のバランスを容易に調整できる
乳化・可溶化力に優れる
泡立ちが少ない
温度の影響を受けやすい
衣料用洗剤
乳化・可溶化剤
分散剤
金属加工油

 

シャンプーはアニオン&両性界面活性剤

リンスはカチオン界面活性剤

(昔美容学校で、カチオン?カオチン?ってなりました)

を抑えておきましょう♪

 

とてもわかり易い動画も発見!是非ご覧になってください。

 

人体への影響は?

結論から言うと、0ではないかもしれないが、ほぼ影響はない。

と考えていいという持論です。

 

界面活性剤には「天然」と「合成」があり

合成は危険!と言われたり

しまいには

界面活性剤=悪

なんて言われてたりしています。

 

危険と言われている理由としては、

「皮膚や毛穴から悪い成分が体内に侵入して、蓄積されるよ〜」

ということらしいのですが…

 

皮膚から侵入?⇒そもそも皮膚のバリア機能はめっちゃ強い

届いたとしても角質層まで(美容液も同じ)シャンプー剤に入っている数%に薄められた成分なんて侵入の余地はない。しかも直ぐ洗い流す。

 

毛穴から入ったら?⇒皮脂があるので入りにくい。

仮に入っても追い出してくれるシステムが働くから追い出してくれる。人間の優秀な機能が勝手に働いてくれる

 

と思います。

これは未だに様々な意見があるので私なりに書籍を色々調べた結論です。

 

 

 

そもそもそれを言い出したのは、「恐怖心を与えて商品を売る」

というメジャーなマーケティング手法を利用しているだけなのですが…

長くなるので割愛しますw

詳しく知りたいかたはコチラの本を読めばとってもよくわかります色々。本当に色々^^;

 

まとめ

界面活性剤とは、水と油を混ぜる役割をしているもの。

シャンプーのみならず、リンス、石鹸、洗剤、化粧品、食品など様々なものに使われている。

シャンプーはアニオン界面活性剤or両性界面活性剤、リンスはカチオン界面活性剤。

 

人体への影響は0ではないが、ほぼないと考えられる。

 

 

人によって色々な意見が分かれる問題だと思いますが、

美容師として気をつける点は、

お客様が明らかに「界面活性剤は危険!」だと思っている考え方を否定することです。

そういう考え方も尊重しつつ、「こういう考え方もある」という風にしていかなければ

お客様との見えない溝が深くなっていくこと間違いないので、意識していきたいですね^^

 

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