お客様は神様…ではない!本当の意味や語源とは

お客様は神様…ではない!本当の意味や語源とは

「お客様は神様です」という言葉を聞いたことがある人も多いはず。さすがに実際の現場ではなかなか聞くことありませんが…^^;

そもそもそんな言葉は誰が言い出したのだろう?
そんなことを本気で思っているクレーマーに出会ったら嫌だなぁと思ったので今回は

・一般的な使われ方
・誰が言い出した?
・本当の意味と語源
・上手な返し方
・関連本

などについて書いていこうと思います。

一般的な使われ方

世間一般的な使われ方としては「お客様を神様と思って徹底的に奉仕せよ」という意味で用いられています。

具体例で言うと…「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」という…クレーマーですね。

 

そういえば、某番組で有吉さんが、

「出た!客が偉いパターン!『お客様は神様です』お前が言うな。それはお店側が言うんだ。客が言うなよ。『私は神様だ』って、頭おかしいだろ」

とおっしゃっていたことが、絶賛されていましたね(笑)

言い出したの?

一体この言葉は誰が言い出したのか?確かに知らないなぁと思い調べてみると…2001年に亡くなられた歌手の三波春夫さんだということがわかりました。若い人は知らないかも。

出典:http://www.minamiharuo.jp/top.html

 

本当の意味

そもそも言い出しっぺの三波春夫さんですが、彼ににとっての「お客様」とは、客席にいるオーディエンスのことなので、商店や飲食店などのお客様のことではなかったそうです。そこを間違った認識が独り歩き。

そして、本当の意味は、こういった事だと御本人がおっしゃっていたそうです。以下引用。

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。
ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。

また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』

「いかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、お客様をいかに喜ばせなければいけないかを考えていなくてはなりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。」

これは、美容師にも当てはめることができます。

美容師も美容室も溢れかえっている時代に、お金を払い、美しくなる楽しみを求めて、貴重な時間を裂いて自分のところに施術に来てくださったお客様。そう考えると「お客様は神様」という言葉が妙に納得できますよね。

「お客様は神様だろ」に対する返し方

仮に「お客様は神様でしょ?」なんていうクレーマに出会ってしまったらなんと返せば良いのか…参考程度にご覧ください^^

 

関連本

まとめ

「お客様は神様です」という言葉は世間一般には「神様だから何をしても良い」という認識だが、本当の意味は違う。

歌手の三波春夫さんが言った言葉で「歌うときには神前で歌うように邪念を払って歌わなければ、いい歌は歌えない」という意味だった。

 

仮に「お客様は神様でしょ」と言われても…悪循環の始まりなので従うべからずですね。

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