特殊メイクでアカデミー賞受賞の辻一弘さんとは?作品やプロフィール経歴まとめ

  • 2018.03.06
特殊メイクでアカデミー賞受賞の辻一弘さんとは?作品やプロフィール経歴まとめ

第90回アカデミー賞、日本人初のメイク・ヘアスタイリング賞を受賞された辻一弘さん。

美容業界におりながら、辻さんの事を存じ上げなかった私…。

 

彼のプロフィールや経歴、作品などが気になる美容師さんも多いのではないかと思うので、情報をまとめてみました。

職人として、世界のレベルに達する為に必要な事が沢山述べられていたので、美容師さんにとってヒントになる事も多いと思います。興味のある方は是非読み進めてみて下さい。

プロフィール 

出典:http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/photos/180306/ent18030608200012-p2.html

 

名前:辻一弘(つじかずひろ)

生年月日:1969年5月25日 

年齢:49歳(2018年3月現在)

出身地:京都府京都市

種進行:龍谷大学附属平安高等学校

公式サイト:http://kazustudios.com/

経歴

子どものころ『スター・ウォーズ』の特撮に興味を持った辻さん。

高校時代、どうすればその世界で仕事ができるのかを知りたくて、アメリカの特殊メイクの巨匠ディック・スミス氏に直接手紙を送ったそうです。

「アメリカにも学校はないので独学でやるのがよい」との返事をもらい、洋書などを手本に学び始めました。

「高校の英語の先生に英文を添削してもらって、スミスさんとは月に1通か2通、7カ月ぐらいやり取りしたでしょうか。いまのようにメールなどない時代ですから、必死に手紙を書きましたね。自分の作品も見てもらい、アドバイスもいただいた。ついでに英語の成績も上がりました」

スミス氏が日本のホラー映画の特殊メイクを手がけるために来日した際に直々に誘われ、辻さんもスタッフの一員として初めてプロの現場を体験。

高校卒業後、日本の特殊メイクのスタジオに所属。

ハリウッドを夢見ながら働くも…就労ビザが取れず、その間アニメ学校の特殊メイク科で講師などもしていたそうです。

が、人生の焦りと、夢もかなえていないのに講師をすることの疑問で「もう行くしかない」と決意。

 「『違法でもいいからアメリカに行き、とにかく仕事がしたい』って、当時仲の良かったアメリカ人に泣きついたんです」

 

ちょうど『メン・イン・ブラック』の撮影で、特殊メイクができる人間を探していて「ビザを用意するからいつでも来い」という話が来て27歳ですぐに渡米。

無我夢中で働き、ハリウッドで特殊メイクアーティストとしての名声を確立。
ところが、人から言われて作る作品に違和感を感じた辻さんは、渡米後15年にして現代美術の芸術家に転身。

 

今回の受賞した作品はゲイリー・オールドマンさんから直々にオファーを受け、悩みに悩んだ挙句、参加を決意。

見事、受賞に至ったのです。

 

これまで携わった作品はこちら

 

作品 

気になる作品の一部を引用させていただきます。

す…すごい…。

出典:http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/030601168/?rt=nocnt

こちら高校時代に手紙をやり取りしていた師匠、ディック・スミス氏。

出典:http://kazustudios.com/dicksmith/

名言

 

なりたいものや、やりたいことは、みんなそれなりにあるし、口では言うんです。
いまは情報社会だけに、知識も持っている。
でも、それを実際の努力に結び付けていない
という感じがします

人前で講義を行っている自分が言うのもなんですが、極論を言えば、自分の話を聞きに学校に来ている時点でダメかもしれないですよね。本当に海外で仕事がしたいと思っているなら、自分なりの方法を見つけてすでに飛び出しているはず。目標と熱意があって、なおかつ言葉や思考より先に行動しちゃうような人でないと、海外ではつぶされてしまう可能性が大きいと思います

単に好きなだけの場合は、どこかに所属して、人に使われる身で終わる可能性が高い。好きで好きでしょうがない場合は、体が勝手に動いて、自分に最適な居場所を見つける行動に出ているような気がします。

誰にでも、絶好のタイミングはあるはず。それを見極めて、どんどん動くべきだと、自分は思います。
自分ももしずっと日本にいたら、きっと可能性に気がつかなかったと思う。

僕はよく言うんですが、 絶対、日本から2、3ヶ月出て、他の国で生活してみるべきです。日本は狭いので、日本で成功して一番になっても、世界で見たらたいしたことがないんですよ。
ほかの国に行ってみて、高いレベルの中で経験を積むのが大事だと思います。

みんな理解していないんですけど、天才として生まれた人なんて、誰もいないんですよ。
そういう人は、人以上にやっているんです。
みんな、そこがわかってない。
若い人は、大変だからとか、家にスペースがないから、お金がないからとか、言い訳ばっかり。
やりたかったら、どうしてでも、何をしてでもやらないと。
それくらいの情熱がないと、どうともならないですよ。
辛いのは当たり。それをわかっていないから、できない。
だから上手くいかないんです。努力しない天才なんて、いないんですよ。

まとめ

辻一弘さんは京都生まれの49歳。独学で特殊メイクを学び、27歳で渡米。

手がけた作品はメン・イン・ブラックなど有名作品も多数。

アメリカで活躍した後、引退し芸術家に転身。

役者から直々に特殊メイクのオファーを受け、映画に参加し、アカデミー賞受賞。

 

「努力しない天才なんていない…。」この言葉胸に刻んで日々自分をアップデートしていきたいですね^^

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