タイトルにある通り、2018年の小学生のなりたい職業ランキング(第一生命保険2018年1月4日発表)に美容師がランク外だったという、なんとも残念な結果が出たことがわかりました。
これは「へーそうなんだ」では済まされないのではないか?と思ったので
今回は美容師がランク外になった理由と、これからの対策について書いていこうと思います。
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まずは2018年のランキング
出典:http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2017_058.pdf#search=%27%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%94%9F%E5%91%BD%E4%BF%9D%E9%99%BA%E3%81%8C2018%E5%B9%B41%E6%9C%884%E6%97%A5%E7%99%BA%E8%A1%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8C%27
女の子の「食べ物やさん」はなんと21年連続でトップだという事に個人的に驚き。
(なぜなら自分が食べ物屋さんのお仕事が嫌いだからw)
男の子の学者、博士は15年ぶりにトップになったそうです。
1989年から毎年行われているというこの発表。
美容師は女子の人気職種の一つで前回は8位だったのに対し…今回はランク外。
過去29回行われていて、美容師の最高ランクは7位で3回達成、ランク外は過去に11回あり、今回が12回目のようです。
ランク外は初めてではないにしても、この結果はなかなか残念だな…と思いました。
なぜランク外になったのか
「これが直接的な原因だ」というものはわかりませんが、
小学生は両親の影響がとても大きいために
美容師=安月給で大変なお仕事
というイメージがまだまだあるという事が根本原因ではないかと思います。持論ですが。
子「美容師になりたい!」
親「大変だしお給料も安いよ!もっといい会社に入ったほうがいい!」
という子供の夢を潰す親が、まだまだいるというのが現状です。
憧れてもらう職業になるために
私ごときがこんな事を述べるのも偉そうですが
美容業界の労働基準は変わりつつあります。
昔は体育会系で、無給は当たり前、見て覚えるのは当たり前でしたが
今は週休2日のお店や、楽しみながら学ばせるお店が増えたり、モデルハントだってネットで出来る時代です。
正直数十年前の美容師さんの努力の『ど』の字もしていないんじゃないか?
という人も多いのが私の想像です。
そして、これからの時代に必要な『個』の力を強めることにより
このサイト理念でもある「選ばれる美容師になる」という事
それが出来る時代に突入しました。
きちんと自分の価値を磨き上げている美容師さんで、カット料金5万円超えの方なども話題になっていたりもしますね。
私はそのような美容師さんがもっと増える事で、美容師自体の価値が高まり、そして子どもたちに憧れられる職業になっていって欲しいなと感じます。
憧れてもらえるような仕事を毎日していますか?
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか^^
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